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原発20km圏内に今も残る人たち [テレビ・映画など]

 今朝のモーニングバードで「原発20km圏内に今も残る人たち」を取材していました。まだ10人の人が暮らしているそうで、それぞれに「持病があるから。」「寝たきりの年寄りがいるから。」「動物と一緒に住んでいるから。」などの事情を抱え、「おら、ここで死ぬしかないんだ。」と言い、残っているそうです。そして、その人たちに水や食料を届け、避難を説得するために定期的に通っている町議会議員の人がいました。

 コメンテーターの意見は、当然ながら、この人たちに同情的です。テレビ的にはそう言うしかないのでしょう。。。でも、皆さんはどう思われるでしょうか?私は冷たいと言われるかも知れませんが、「そんなにその場所で死にたいならどうぞ。」あるいは、そういう人のためにわざわざ説得やら救援物資を届ける必要ないと思います。大部分の人たちは、不安を抱えながら、イヤイヤながらも、無理矢理にでも(?)避難しているのです。その人たちだって、色々な同じような事情を抱えています。何もその残った10人だけが被害者ではないのです。病人や年寄りを抱えている人、家畜やペットを泣く泣く手放して来た人、そんなの一杯います。強情な人を特別扱いする必要なんてないと思います。ただでさえ人手不足で忙しい行政の現場です。その人たちにかける手間ヒマを、もっと他の住民の方のための仕事に充てたら???って思います。故郷を離れたくない気持ちはよく分かりますが、みんな我慢しているのですから、自分だってこらえるべきはこらえないといけないと思うし、それがどうしても出来ないと言うなら、やはりそれは自己責任であきらめるしかないでしょう。皆がそういうわがままを言い始めたらキリがないのです。

 この世の中、文句言ったもんがちみたいなところがありますよね。そんなの何か変です。別な事件でモンスターペアレンツのことも報道していましたが、それも同じ。言うべきことをきちんと主張するのは大切ですが、それ以上はおしまい。こんな時ですから、少しずつ譲り合って何とか乗り越えて行きたいと思うのですが。
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