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脳科学者、澤口俊之先生の講演会に行ってきました。 [越谷]

12540912_557585107729717_8888009883655948192_n.jpg澤口先生は、「ホンマでっか!?TV」にご出演で有名な方のようですが、私は、TVは見ないので存じ上げませんでした(^^;;
ですが、「子どものやる気を引き出すには」みたいなキャッチフレーズに騙されて(笑)申し込みました。
TVのお人柄とイコールだったのかは分かりませんが、登壇された瞬間に、なんかいい感じって思いましたよ。妙に早口で滑舌が悪く、頭の回転に口が完全に付いて行ってない感じ。で、「ホントは真面目なんだ。」と100編くらい仰ってましたが、いやいや、充分面白いですよ、先生!ってツッコミたかったです。

で、肝心な講演会の内容ですが。
やる気を出す、と言うと非常に抽象的ですが、要は人間性知能HQを高める=前頭前野を発達させることだそうです。
前頭前野とは、脳の各部分の働きを司る指揮官の役割で、サッカーに例えると、各選手がどんなに優秀でも監督がダメならば試合に勝てないし、各選手がまぁまぁでも監督が良ければ勝てるとのことでした。
なるほど〜。

ところで、ピアノの先生としては嬉しいことに、人間性知能HQを高めるには、ピアノの稽古が最も有効だと紹介していました。これはTVでも言っているし、他の記事でも読みました。私も経験上、分かります(笑)具体的に、ピアノの何が良いのか、ということまでは講演会では仰っていませんでしたが、ピティナのHPにも詳しく載っていますので、ご興味のある方はどうぞお読みください(笑)↓
http://www.piano.or.jp/report/04ess/livereport/2015/07/29_20010.html

それに、何と、週に1回40分のレッスンで充分に効果が上がる、ということです!
そして開成中学校の生徒全員が1年半のピアノが必修で、それをしてからは東大進学率が更にアップしたというのですから、これからは「受験のためにピアノ辞めます。」ではなくて、「受験のためにピアノ習います。」の時代ですね。

あ、でも因みにですが、人間性知能HQの発達には週に1回のレッスンで良い、ということですが、ピアノの上達のためには、毎日の練習が必要ですよ〜(爆)それから、私たちのように、既にピアノの技術を習得している人は、対象外だと思います。あくまでも「身につける時に」発達するんだと思います。

それから、人間性知能HQの発達には、有酸素運動をプラスすると更に良いとのことでした。一番良いのは「歩く」ことだとか。ちょうど、特定健診の結果、生活改善が必要と判断された私なので、(生活改善をする意思がない、と返答したのですが。)やはりこれ以上の肥満を防ぐためにも、ウォーキングをしようかしら。そうしたら、少しは暗譜能力もアップするかしら。

えっと、人間性知能HQを高めるための具体的な方法の部分についてのお話しの時に、あまりの暑さに耐え切れず居眠りをしてしまいました(><)ということで、肝心な部分を聞き逃している、というていたらくです。でも、非常にポジティブシンキングな私は、取り敢えずピアノもやっているし、自転車にも結構乗っているし、「ま、いっか〜」と思った次第です。アハ。

おっと、「子どものヤル気を出させるには。」という話しを聞くために行ったんだった。そのことについては、好奇心を持てば、勝手にやる気が出て、勝手に集中する、というトライアングル効果を仰っていました。つまり好奇心を持てば良いと。ま、どうやって好奇心を持たせるか、という新たな問題が出てきただけなんですがね。あとは、報酬(ごほうび)だと。その禁じ手は使ってはいけない、と言われるかと思いましたが、先生はハッキリと「良い。」と仰っていました。

一体、何を学んだのか、よく分からない1時間半ではありましたが、楽しい時間であったことは間違いありません。では、皆さん、ピアノを頑張りましょう!
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