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全て読破しましたー [その他]

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5冊全て読み終わりました。私にしてはかなりのハイスピード!
『女性の品格』を読み終わった時点ての感想は、こちら↓(facebookの投稿より。)

内容は、誰でも日常の中で思い当たることばかり…なるほどその通り!と図星のことや、分かっちゃいるけど止められないってなことばかりで、少々耳の痛くなるような話の連続でした。 「○○はこうすべき〜」と決め付けず、「…とはいえ、○○という面もある」と逃げ道を作るあたりが、誰からも共感を得られる所以でしょうか。それが品格のある人間の言動なのかしら。 やはり、きちんとした社会人として、品格のある人間にならなきゃ!と思う反面、これを全て実践したら、何だか煮え切らない人だなぁとも思いました。「この人ってすごく如才なくいい人に見えるけど、一体、本心はどこにあるのかな?」って思われそうです。 品格のある人ってそういうこと?イヤ、違うでしょう?匙加減が難しいってとこかな?日本人の考える「品格」ということ?少しモヤモヤの残る読後感でした。

さて、今日は、続きの感想。
こういうハウツー本(と言うのでしょうか。。。)は同じ著者のものは1冊読めば充分だな、ということが先ず挙げられます(><)とても読みやすかく共感もしやすかったけれど、『女性の品格』『親の品格』『女性の知性の磨き方』少なくともこの3冊を全て読む必要はなかったな、と思います。手を変え品を変え、多少の言い回しは違えど、書いている趣旨は全て同じ。「このフレーズ、さっきも出てきたな」っていうことがいっぱいでした。

そして、他の2冊ですが。
『こどもがいたらどうなるの?』は、ある意味、一番興味のある本だったのですが。。。正直、期待外れ。執筆している方(ママでありながら社会人としても“成功している”カッコイイ女性たち)が特殊な状況の方ばかりであまり参考にはなりませんでした。職種が、カウセリングやコーディネーターのようなコミュニケーションに関わる分野の起業者、個人事業主に偏っているなと思いました。私としては、企業に巻き込まれながら頑張っている母親や、子ども最優先でパートと割り切っている母親、専業主婦をしている母親など、ごく身近にたくさんいる人たちのことを知りたかったのです。
確かに、ここに書かれている方たちは「勝ち組」なのかもしれません。が、こんな風に生きられる人はそうそういません。目標にしたいとも思いません。それに、一人数ページの持ち分の中で、何の結論も問いかけもないまま、文章を終わっている方もいて、「この人は一体何を言いたいの?」「自分の自慢話??」っていう印象を受けました。

と同時に、最後に読んだ『女は後半からが面白い』という中にもあったように、これからの時代、女性が活躍していくためには(生き残るためには?)この方たちのように、自ら道を切り開き、母親はこうあるべき、女性はこうあるべき、のような概念を突き破って、今までにない分野で、今までにない働き方をするしかないのかもしれません。
ただ、それには適さない職種もあることはあるのです。。。もし自分の興味のある分野がそうだったら。。。どうしたら良いのでしょうね?それは坂東さんの経験や交友関係の中ではなかったのかもしれませんね。自ら先達を見つけ、自らが先達となり、進んでいくしかないのでしょう。。


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