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読み聞かせボランティア講座、初心者編を終えて [育児]

 5月の話しになりますが図書館で行われた「読み聞かせボランティア講座初心者編」を受講しました。私は子どもの入学を機に学校の読み聞かせボランティアのサークルに入りました。他のお母さんたちは、「大手を振って学校に出入りできる。」「教室の様子が分かる。」「先生のことがよく分かる。」などをメリットと感じているようですが、私は、そういうことにあまり興味がなく(~_~;)ただ、先人たちの残した作品を自分なりに解釈して他人に伝える、同じ本を読んでも人によって全く違ったものになる、という点がピアノと共通していること。読み聞かせをしている先輩たちが穏やかでとても素敵だなあと思ったこと、がきっかけです。
 学校で読み聞かせをする、というのは、少々気張ってしまうものです。色々なバックグラウンドを持つ30数名の子どもたち、どの子にも興味を持ってもらうのは難しいと分かりつつも、出来るだけそのようなものを、と思ってしまうし、また、この年齢ではこんなことを感じて欲しい、この季節にはこんなことを考えて欲しい、なんていう欲もかいてしまいます。
 ですが、講座を終えて、やはりそういう色気は一切捨てることにしました。
 色々なお話が出ましたが、一番印象に残ったのは、「読み聞かせの基本は、ねえねえこの本面白いから一緒に読もう!」という分かち合いの心だということです。読み方のテクニック(声色を変えるとか抑揚を付けるとか)の小手先の手段や、この本から〇〇のようなことを学んで欲しい、というような教育的な意図ではなく、読み手が心からこの本が好きという気持ちが先ず大切ということです。 
 そして、この作者はああでこうで、というような「導入」や、皆さんも〇〇のようにしましょうというような「まとめ」などは一切いらない。読みっぱなしで良い、あとは子どもたちがどのように受け取ろうと関与しない、というような大原則を講師の先生は非常にキッパリとおっしゃってくださいました。それから15分の時間内に納めるために、少し早口で読むとか、お話をカットする、などはスバリ「最悪です!!」と。
 この1年間の色々なモヤモヤが晴れて、やはり私は私が学んで正しいと思うスタイルでやっていこうと思いました。別な先生の講座を受けた時の「我々はボランティアという立場から、こうしてくださいというようなことはほとんど言われることがありません。が、だからこそ、自分自身を戒めていかなければならない。」という言葉もとても心に残っています。無償であろうと有償であろうと、プロであろうとアマであろうと、人前に立つということはそういうことだと私も常々思っています。
 1学期には6年生と2年生の読み聞かせに入ることになりました。自信を持って「大好き」「面白い」と紹介できる本を選書真っ最中です。
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youtube番組 [お知らせ]

たまにして更新しないので、ユーザーIDとかパスワードを忘れてしまって、そのたびに再設定しなければならなくて困ります(><)きちんと更新しよう〜〜〜。

さて、越谷市で、(地域の)アーティストとホールの共同企画にて、ご一緒に活動をしており、大変お世話になっている伊藤けいこさんの主催するyoutube番組に出演させていただきました。
この番組は芸術を通して人が出会い、繋がっていく番組です。
これまでの音楽活動について、今後の豊富について、お話しさせていただきました。
お時間のある時に、是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=wYyCPejF5jI
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youtube番組 [演奏]

越谷市>で、(地域の)アーティストとホールの共同企画にて、ご一緒に活動をしており、
大変お世話になっている伊藤けいこさんの主催するyoutube番組に出演させていただきました。
この番組は芸術を通して人が出会い、繋がっていく番組です。
これまでの音楽活動について、今後の豊富について、お話しさせていただきました。
お時間のある時に、是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=wYyCPejF5jI
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離任式の歌 [育児]

なんと1年半もブログを書いていなかったらしいです。
たまには更新しないと広告が表示されてしまいます。
ユーザーIDを忘れてしまい、再設定をしました(><)

卒園式の「修了の歌」と並んで、この「離任式の歌」も泣けます。

https://www.youtube.com/watch?v=IB6uY4P4eVs

公立学校の常として、数年に一度の先生の異動があります。
子供の成長を長い目で見届けてくれる先生はいません。
詩ちゃんの先生も、今年度、かなり遠い学校に行ってしまいました。
1年間当たり前に過ごして来た、数々の学級のやり方が、
実は担任オリジナルの様々な工夫でした。
(他のクラスではそうでないことがたくさんあったようです。)
まだ赤ちゃんのような、そうでないような微妙な年齢の1年生の心を上手く掴み
いつも明るく楽しく、それでいてしっかりと導いてくれた、本当に良い先生でした。
親の方が寂して泣けてきます。

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海を渡る東洋の響き [演奏]

 先週のことになりますが、(地域の)アーティストとホールの共同企画vol.29「海を渡る東洋の響き」がサンシティホール小ホールにて行われました。タイトルだけではどんな催しが分かりにくい面があるかもしれませんが、二台ピアノとマリンバ、打楽器によるトークコンサートでした。

 東洋の楽器や音階、響きといったものに魅せられ、影響を受け、それら取り入れたクラシック曲のご紹介でした。一般的な夏休み企画、ファミリーコンサート、的なコンサートに比べ、少しマニアックな曲も取り入れられていたと思いますが、分かりやすい解説も入れ、長すぎる曲はカットもし、クラシック初心者でも充分に楽しめる、また、日頃からクラシックに親しんでいる方にとっても新たな世界の広がる、コンサートだったと自負しています。

 また、ホールとの共同企画だからこそ実現できる、スタインウェイ2台、大型の打楽器を使ってのコンサートは、贅沢すぎる1時間でした。当日の写真をいくつかご紹介します。

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連弾コンサート終了しました! [演奏]

7月7日(土)七夕の日に、連弾コンサート、無事に終了いたしました!

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都内の一角とは思えない静かで異国情緒漂う、高輪プリンセスガルテンのAN DIE MUSIKにて、高橋美佐 柳澤寿江デュオリサイタルを行いました。

今回は、なんと!2週間ほど前に全席完売になるという嬉しい悲鳴。

他の楽器や声楽などとの違いなのか???合わせには正直なところ、かなり苦労しましたが、いらしてくださったお客様からは「息がぴったり合った」演奏と評価いただきました。

どうもありがとうございました。

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中井正子先生のドビュッシー [音楽]

最近、老眼が進んできて??ネットをするのがなかなか苦痛なのです。
という言い訳の元、ブログの更新をする気力がなく・・・
なんと!1年ぶりの更新になってしまいました。

今年は、『勉強するぞ〜』というキャッチフレーズを自分で決め、
自分のために使う時間を出来るだけ多く作ろうと努力しています。

4月より、ピティナ主催の「音楽総合力UPワークショップ」に参加しており、3回目まで終了しました。

コンサートにもなるべく足を運ぶようにと思っています。
昨日は、ドビュッシーの第一人者、中井正子先生のリサイタルに行きました。

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中井先生のCDや校訂版>の出版が始まった頃に、講座に参加したことがあり、
それ以来、ドビュッシーは中井版を使用しています。だから、というわけではありませんが、楽譜通りに演奏するとこうなるんだなーという感じ?で、ほとんど理想通りの演奏でした。

テクニックのある人にありがちな、弾き飛ばしている演奏でも、弾きまくってる演奏でもなく、磨き込まれた一音一音を紡ぎ出している感じと、タッチのコントロールが絶妙で、素晴らしかったです。

ドビュッシーは私にとって越えねばならぬハードルが多くて、少しさらってみては諦め、また引っ張りでしてみては諦め、の連続なのですが、やはり一度、時間をかけて取り組みたい作曲家です。
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今年の漢字は・・・ [その他]

『北』だそうです。
もうそんな時期なんですね。
今年ももう1ヶ月が過ぎた、とか2ヶ月が過ぎた、なんて可愛いことを言っていたのも束の間、
今年も残すところ、あと半月になってしまいました。
今日は、私にとっての武蔵野合唱団の年内の「お仕事」が終わりました。
日曜日にはクリパがあり、まだ第九の練習と本番は残っていますが、
お仕事として行くのは最後でした。
昨年は、「今年の振り返り」をしないまま、年が明けたきがするので、
今年はまだ早いですが、そろそろ振り返りをしようかな、という気分になってます。

何となく、色々なことが一区切りついた、という気がしているのです。
一区切り、というか、新たな段階に入った、と言ってもいいかもしれません。
まあ、そりゃそうです。
ちょうど結婚してから、越谷に住んでから、7年になるのです。
色々なことが「一回り」する時期なのかもしれません。

来年は、何か、新しいことを始めようかなあ。
生活や気持ちも面でも「断捨離」が必要な時期なのかな、とも思います。
そうしないと新しい風が入ってくる隙間(余裕)もない。
古いことにしがみつくのはやめて、手放すということを
そろそろ覚えたい。

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MUSE FESTIVAL 2017 [音楽]

今年は何故か母校づいていて、一昨日は台風の中、武蔵野音大の学祭に行ってきました。学祭にお邪魔するのは、それこそ卒業以来かも?我々の頃はなんと名付けられていたか忘れてしまいましたが、MUSE FESTIVAL 2017なんてカッコいい!ネーミングです。
メインの目的は3時〜の招待演奏、松原友先生と子安ゆかり先生の、シューベルトとマーラーの歌曲を聴くことでした。

子供も一緒に行ったので、どの程度楽しんでくれるか分からないし、雨ということもあり、かなりギリギリの時間に到着。
以前ほどではありませんが、模擬店もいくつか出ていました。が、スペースの関係か、各模擬店で買ったものを共通のテントで食べるというフードコート形式でした。昔は、各楽器会で模擬店を出し、テントの中で生演奏が聞けたり、県人会が郷土料理を出したりして賑わっていたのに比べると寂しい感じではありました。我がワンゲル部も今はあるのかないのか、模擬店は出していなかったようです。前日に下宿の子の家に集まって、大量の焼鳥の下茹でをしたこととか、名物の「山っ子定食」や各地の地酒なども(アルコール解禁の5時少しまえになると、越乃寒梅を求めて行列が出来ました)懐かしいですねー。主人は最近どこでも禁止されているアルコールが提供されていることに感動したようで、来年は電車で来ようと言ってました(笑)

模擬店の話ばかりになってしまいましたが、展示は少なかったようですが、課外チェンバロを少し聴けて良かったです。我々の頃は、楽器博物館に展示してある楽器を使い、発表も博物館で行いましたが、今はMOMOSEの新しいチェンバロを使ってました。詩ちゃんは触らせてもらって、色々な仕組みに興味津々で、お決まりの「今度チェンバロ買ってー」を発してました。

あとは、抹茶の体験とミュージックセラピーのサークルの教室に行ってみました。ミュージックセラピーのサークルでは、トトロのさんぽを皆んなで歌ったのですが、それがいかにも音大生らしく裏声でレガートで「あーるーこー」と歌っていたのが笑えました。それから、スタンプラリーでお菓子をもらい、いよいよベートーベンホールへ。お二人にお会いするのも、演奏を聴くのも久しぶりです。

友先生は高熱をおしての出演だったそうで、最高の調子ではなかったのでしょうが、相変わらずの理知的な演奏。言葉もハッキリ聞こえましたし、場面ごとのニュアンスを大切に作っているのが良く伝わってきました。

ゆかり先生は、すごく細かいところまで考え尽くしてるのに、音楽の世界観が大きくて、まるでオケの伴奏で歌ってるような安心感でした。いつもレッスンで、今初めてこのフレーズ(音?)が生まれたような感動を持って、ということを言われていたのですが、まさにそんな感じで。

一緒に連れて行った子供がちゃんと40分間静かに聞いてくれるか、が一番の心配でしたが、なんとか声を発しずに乗り切ってくれたので、一安心。先生には子供を見せる機会はこれまでなかったので(写真だけ)、実際に会わせることが出来、良かったです。
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今年も紙芝居講座 [その他]

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 一体、どれだけぶりのブログ更新なんでしょう〜〜〜?
 自分の継続力の無さには呆れます。

 さて、昨年は、こと細かにご報告していた埼玉東萌短期大学の「紙芝居」講座、今年も実は受講しています。内容がほとんど、昨年とかぶるので、特に毎回の振り返りブログは書いていないのです。
でも、講座の進め方は昨年よりも進歩していて、より具体的に実践的に役立つ講座になっています。私自身は、日頃、講座の成果を表すような機会もないのですが、6月に行った絵本館コンサートで、紙芝居とピアノのコラボに挑戦してみたりしました。

 昨日の講座では、まず紙芝居の基本的な演じ方のポイントのお話がありました。
 1)声(体に当たり、心に響く)
 2)目(画面・観客)
 3)間
 4)手(ヌキ・サシ)
 5)作品理解
これらを工夫し、共感の世界を生み出します。

 また、受講生の方からのお話で、非常に心に残る言葉がありましたので、忘れないように記しておきます。
 1)作品 2)観客 3)演じ手が「三位一体」となって、共感の世界を生み出すということです。

 恐らく、秋か冬には文教大学のわくわく絵本教室の「読み聞かせ」の講座があると思うので、そちらも参加したいと思っています。(昨年は子どもがインフルエンザにかかってしまい、キャンセルやむなし)来年になったら子どもも小学生になるので、学校で読み聞かせのボランティアとか出来るかもしれません。

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