3/14（日）のコンサートについて

3/14（日）　午後２：００開場　２：３０開演
１０本の指が紡ぎ出す音の世界は限りなく広がり～「きらめく音の小宇宙」
と題して、コンサートを行います。
内容は、第一部、音楽講談「ベートーヴェン、月光の曲の由来」　ピアノ三枝美佐　講談宝井琴梅氏　
ベートーヴェンのピアノソナタ第１４番「月光」のエピソードを、日本の伝統話芸の講談と西洋音楽のピアノのコラボレーションでお届けします。
第二部、トーク＆コンサート。楽器の王様♪ピアノという楽器の持つ、限りない可能性、色々な音色やペダルの効果などについてのお話をしながらピアノを弾きます。予定している曲目は、ショパンのスケルツォ第３番、ドボルジャークの交響曲「新世界」より第２楽章、シサスクの星の組曲より、などです。

師匠との音楽講談は、数年前から取り組んでおりますが、特に「月光の曲の由来」は題材が題材なだけにピアノとのコラボレーションには最適で、昨年ＮＨＫ放送博物館で大好評を得ました。せっかくなので、たくさんの方に聴いていただき、更にもっと広く売り出していきたいという野望もあります！
トーク＆コンサートというのは、実は初めてです。ちょっと曲目を紹介する程度のことは、以前にもやったことはありますが、今回はもう少しトークの内容を深めて充実させようかと思っています。初めてクラシックを聴く方にも分かりやすく親しみやすく、音楽の素晴らしさやピアノの奥深さを知っていただけたらと思います。

場所は江戸川橋から徒歩３分ほどの「サロン･ド･パッサージュ」http://www.pianopassage.jp/です。いつもお世話になっている調律師さんがオーナーを務めるサロン（ピアノ屋さん）です。輸入ピアノがズラリと並んでいる中でのアットホームな空間です。長いことサロンで使われていたスタインウェイのピアノが売れたそうで・・・、「その頃はスタインウェイの新品に変わっているかな」、と言うので、「ベヒシュタインの古いのでいいですよ～」なんて言ったら、「じゃあ、グロトリアンでやろうか～」「いいですね～」なんて具合に会話が進みました。そんな贅沢な冗談（？）を言えるのも楽しいです。果たして、実際はどのピアノになることやら。。。。