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2007/3/4 プレイエル演奏 [演奏]

pleyel.jpg
(ユーロピアノ八王子技術センター)

うららかな春の1日。ショパンが愛したピアノとして有名なプレイエルを演奏させていただきました。前半にピアノの構造、電子ピアノ、国産ピアノ、輸入ピアノの表現の違いについての技術者によるセミナー、後半にコンサートという形式で、一応ユーロピアノさんの営業活動の一環としての企画だったのですが、営業活動というより「啓蒙活動」と言った方がふさわしいと思います。こういったコンサートは私がとてもやりたい活動の1つです。

場所が八王子ということもあり、宣伝はかなり控えめにしたのですが(^^; それでも25名ほどのお客様がいらして下さいました。店にありったけの椅子を並べたという感じで、あと1人でも多くいらしたらアウトでしたね。(3人程立ち見状態でした)当初は、ベヒシュタインを弾くという予定で選曲していましたが、なぜかベヒの在庫がない(ベヒシュタイン日本総代理店なのに)ということで、急遽プレイエルに変更、それに伴って弾くはずではなかったショパンを入れることにしました。

 *ドビュッシー アラベスク、喜びの島 
  リスト 2つの演奏会用練習曲(森のささやき、小人の踊り)
  ショパン スケルツォ2番  

途中でお話をしながらのトークコンサートです。
お客様のご意見としては、同じ曲を色々なピアノで弾き比べてみると面白かったのではないか、というのがありました。確かに。。。以前に同じくユーロピアノのイベントで「世界五大メーカー弾き比べ」というイベントを聴いたことがありましたが、ホントにメーカーごとに個性があって、普段ヤマハかスタインウェイばかり聞き慣れている日本人には新鮮だと思います。次回、チャンスがある時には是非。

今回はずいぶん久しぶりにお目にかかる方が多くいらして下さいました。その中には、「子供がとても興味を示したから」と、かなりスケジュール的に無理があったにも拘らず、駆けつけてくれた人もいました。そうやって、多くの人が音楽やピアノに少しでも興味を持つきっかけとなってくれたら、これほど嬉しいことはありません。
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