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2005年ドイツ旅行−1 [ドイツ旅行記]

<4/4>成田~ハンブルグ

 ハンブルグのホテルに着くまではとにかく、ハプニングに次ぐハプニング。とても全部は紹介できないけれど、少しだけ(恥をしのんで)ご披露しましょう。。。

 まず飛行機の中では窓側の席にしてしまったので、思うように席をたてずに大後悔!乗り継ぎのチューリヒでは色々あった。乗り継ぎ時間が約5時間あるので、この時間に両替をしておくようにとの友人のアドバイスに従い、両替所を探す。。。私が持っているのは「ワールドキャッシュ」というカード、日本円を預けておくと現地のATMで現地の通貨で引き出せるというものです。しかし、なぜか引き出すことが出来ません。何がいけなかったのか、暗証番号を間違えたのか・・・とにかく不安が倍増する。

 そして最大の試練。いざ搭乗が始まってみると「ルフトハンザ航空」と言っているではありませんか。。。ん?私の乗る飛行機はスイス航空なんだけど・・・まさか、間違えた????そう間違えたのです。もう時間は刻々と迫ってくるし、走りに走ってやっと正しいゲートに到着! が・・・・何とゲートが閉まっているではありませんか。もうすっかり舞い上がってしまった。結局、私が乗るはずの便は18:05発で搭乗時間が17:45でした。けれども、すっかり17:45発と思い込み、またちょうどいい具合に17:45発のハンブルク行きがあったので、そっちに行ってしまったのです。でも、反対じゃなくて良かった!

 やっとの思いでハンブルグに到着。現地時間で午後9:00を回っています。

 中央駅(Hbf)まではバスで20分程、そこからは地下鉄でした。地下鉄の入り口には浮浪者の人がいて何か言っているし、やっと電車に乗ったら、今度は、不良の若者たちが騒いでいる車両だったのです。他の乗客の人は見て見ぬふりをしているし。とても恐かったです。。

 目的のBillstedt駅に着いたが・・・あまりにも町が寝静まっているのでまたびっくり。駅前に地図もないし。私も簡単な地図しか持っていないし。重い荷物を抱えてこの怖そうな町をうろうろと歩くのはとても無理と思って、ちょうど通りかかったジェントルマン風の人に話しかけ、ホテルの近くまで連れて行ってもらいました。歩いている途中は、「もしこの人が悪い人だったら、私の人生は終わりだ」と思いながらドキドキ。幸いそういう人ではなくて良かったです。

 ホテルに無事に到着、でもまだ今日の試練は終わっていない。お部屋のキーが何度やっても開かないのです!私は2回もフロントに戻って、結局ホテルの人が一緒にやってきて、開けてもらいました。日本のホテルのように、簡単に開くようには出来ていないのか、カギの感度があまり良くないのかもしれません。

 こうして、私の珍道中は幕を開けました。本当に、試練の連続で疲れの極地という感じでした。この旅を企画したことをかなり後悔。でもまあ、ここまでが一番大変な部分だから後は何とかなるだろうという楽観的な気持ちも・・・。

〈4/5ハンブルグ第1日〉を読む→
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