SSブログ

第48回武蔵野合唱団定期演奏会 [演奏]

半年振りのブログ更新になってしまいました。。。。
が、これだけは書いておかねば!という使命感に燃えて。

39cda513939829e7e88613d0a3b8433c-212x300.jpg11/9(月)
第48回武蔵野合唱団定期演奏会が無事に終了いたしました。
月曜日にも拘らず、チケットが割と早い段階で完売してしまいました。
満席のサントリーホールで演奏できる幸せ、こんな経験は、誰にでも出来ることではありません。
また、今回は本当に久しぶりに、小林研一郎先生とガッツリ練習させていただきました。
私自身も合宿に行くのは久しぶりでしたが、先生が参加されるのは本当にお久しぶりとのことで、それからの2ヶ月近くは、何度も練習にもお見えくださりました。
「一期一会の切磋琢磨」合宿で先生がおっしゃられた言葉が、その後、何度も私たちの会話の中で飛び出してきました。毎回の練習ではもちろんのことですが、今回の本番では、特にそんな貴重な時間を過ごした気がいたします。
今まで練習を積み上げてきたものとは違う、またGPとも違う、今ここでしか出来ない音楽が舞台上で作られました。私はもう先生の指揮に必死にしがみついて行く、という感じでしたが。スリリングな時間でした。先生と演奏できる醍醐味はまさにこのことに尽きると思います。その時間は先生との無言の会話をしているような感じです。上手くキャッチボールが出来たと感じる瞬間は、心の中でガッツポーズをしながら弾いています(笑)

ピアニストとしては、もう一つ書いておきたいことが。
今回は、2台ピアノによる伴奏だったのですが、弾き手2人の個性や相性ももちろんありますが、それは、練習を通して、何となく擦り合わせが出来てきても、本番のピアノそのものの違いも大きくて、ピアノのコンディションやら置く位置やら何やらで、2台のバランスというのがなかなか揃うというのは難しいことです。サントリーホールのような日本一のホールのピアノでさえ、それはそうなのです。で、今回もご多分に漏れず、第2ピアノ(私が弾く方のピアノ)が恐ろしく鳴りが悪い。。。
これは非常に致命的。でも、第2ピアノは蓋を取り外してしまっているため、仕方がないことなのです。諦めるしかないか。。。でもこの状態だと、自分は不安感にかられ、絶対にガンガン弾いてしまって、汚い音だったという結果が帰ってくるなと、分かっています。
そうしたら、調律師の方が、「取り敢えず、音が散らない方向にキャスターの向きを変えてみますね。」と言って、くるくると(実際にはミシミシと?)変えてくださいました。ものの1〜2分の出来事です。その瞬間、さっきとは全く違う音に!いやー、キャスター一つでこれほどまでに変わるとは。マジックのようでした。ピアノというのは本当に不思議な楽器です。そして無限の可能性を持っているんですね。

レセプションでは、もういつものことですが、皆様の素敵なスピーチに感動を新たにしました。どうして皆様は、あのように豊かな感性をお持ちで、的確な表現で人に伝える術を持っているのだろう??それに引き換え、自分は何と貧弱な語彙なのだろう??もっと気の利いたことをどうして言えないのだろう??と、レセプションでのスピーチが一番嫌な時間です。人間として魅力のある方は、スピーチにも魅力があります。ということは、私にももっともっと人間を磨け!ということなんでしょうね。

とまあ、超久しぶりのブログには、相変わらずつまらないことをグダグダと書きました。最近、文章が書けなくなったなあというのを、ヒシヒシと感じている今日この頃でもあります。これを期に、またチョコチョコと更新していきたいと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。