ヤマハCFシリーズ デビューコンサート [音楽]
昨日は、オペラシティタケミツで、ヤマハのコンサートグランドの新商品発表記念プレミアムコンサートというのに行ってきました。実に19年ぶりのモデルチェンジだそうです。
写真手前は、CF6(1300万!)奥はCF4(1100万!!)。ロビーに展示してありました。「フルコンは置いてないみたいだね〜」「まさか(舞台上の)アレ1台しか作ってないのかなあ。」なんて言っていたら、まさに、その通りで、お値段1800万!!!
そこまで出して一体誰が買うんだ???って思いますが。
そして、感想ですが。ベーゼンドルファーを買い取ったことで、かなり研究したのかな、という工夫の跡が見られる感じで、音は大変美しかったです。ありきたりの言い方をするならば「ビロードのような、」って感じでしょうか。柔らかくて、みずみずしい音でした。が、その分、芯が感じられず、ちょっと響き過ぎてフォルテの部分でぼわぼわしてしまうような印象もあり、力強さには欠けるように思いました。今後、販売ベースに載せるに当たっては、その辺りの解決が課題かな〜と生意気ながら思いました。
演奏者の清水和音さんは、たぶん50歳を過ぎたあたり。円熟の極みっといった辺りで、前半はソロの曲、後半はコンチェルトを弾くというすごいコンサートだったのですが、さすが貫禄の演奏でした。彼の素晴らしさは、やはり圧倒的なテクニックとそれを支える豊かな音色と音量って感じでしょうかね。
ただ、会場がざわざわざわざわしていて、お客さんの質は悪かったと思います。集中力を高めるのに苦労していたように見え、とても気の毒でした。全員、招待客で、ヤマハの関係者あるいは私のように楽器店からの招待客(ピアノの先生やピアノ購入者だと思われる)など、音楽に関わりのある方たちばかりのはずなのに、あのマナーのなさは嘆かわしいと思いました。そういう一見プロの人の方が、実は演奏会慣れしていないものなのかもしれません。
写真手前は、CF6(1300万!)奥はCF4(1100万!!)。ロビーに展示してありました。「フルコンは置いてないみたいだね〜」「まさか(舞台上の)アレ1台しか作ってないのかなあ。」なんて言っていたら、まさに、その通りで、お値段1800万!!!
そこまで出して一体誰が買うんだ???って思いますが。
そして、感想ですが。ベーゼンドルファーを買い取ったことで、かなり研究したのかな、という工夫の跡が見られる感じで、音は大変美しかったです。ありきたりの言い方をするならば「ビロードのような、」って感じでしょうか。柔らかくて、みずみずしい音でした。が、その分、芯が感じられず、ちょっと響き過ぎてフォルテの部分でぼわぼわしてしまうような印象もあり、力強さには欠けるように思いました。今後、販売ベースに載せるに当たっては、その辺りの解決が課題かな〜と生意気ながら思いました。
演奏者の清水和音さんは、たぶん50歳を過ぎたあたり。円熟の極みっといった辺りで、前半はソロの曲、後半はコンチェルトを弾くというすごいコンサートだったのですが、さすが貫禄の演奏でした。彼の素晴らしさは、やはり圧倒的なテクニックとそれを支える豊かな音色と音量って感じでしょうかね。
ただ、会場がざわざわざわざわしていて、お客さんの質は悪かったと思います。集中力を高めるのに苦労していたように見え、とても気の毒でした。全員、招待客で、ヤマハの関係者あるいは私のように楽器店からの招待客(ピアノの先生やピアノ購入者だと思われる)など、音楽に関わりのある方たちばかりのはずなのに、あのマナーのなさは嘆かわしいと思いました。そういう一見プロの人の方が、実は演奏会慣れしていないものなのかもしれません。
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