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2006年ドイツ旅行−11 [ドイツ旅行記]

*4月5~6日(水~木) ベルリン~東京

ベルリン生活のまとめ

06033108.P3310049.jpg日本で言うところの『オートロック』

いわゆる部屋番号(101とか)はないので、住人の名前の書いてあるブザーを押して、対応してもらう。郵便受けなどもドアの内側にあるので、配達の人はどうするのかな?
夜になっても電気は付いていないので、開け閉めする人がスイッチを押すと、しばらくの間、点灯する。初めての日はそれが分からなかったので、真っ暗な中を手探りで歩いた(^^;


06033107.P3310041.jpg06033107.P3310042.jpgお世話になったお宅のキッチン













冷蔵庫横に見える丸い穴は洗濯機。ドイツでの洗濯は『煮る』。つまり、高温で(最低40℃)約2時間洗います。日本でも最近は斜め式ドラムっていうのが流行っていますが、ドイツでは、全く真横を向いています。その方が洗濯物が上から下に叩き付けられう感じになるので、綺麗になるとか。










06033108.P3310047.jpgバスルーム

私が海外には生活出来ないと確信する理由のかなり大きな部分が、この「バストイレ一緒」です。髪の毛を思いきり水(お湯)をバシャバシャして洗いたい!!ゆっくりお湯につかりたい!!!
帰国して最初に感じる幸せは、お風呂はいいねえ。





06033108.P3310048.jpg私が使った部屋。思ったより広くなく細長い。たぶん8帖程度だと思う。ハンガーをかける場所がなくて困った。











060405_1656~01.jpg060405_1654~01.jpg最後にお世話になったくるみさんと。








長いようで短い、短いようで長い9泊10日の旅を終え、いよいよ帰国の日が来ました。・・・と、これが今回の旅の最大の『ハプニング勃発』だったんだな。何しろ、飛行機が飛ばなかったんですから!
あまり早い便ではなかったので、普通に起きて支度をして、まだ揃っていないお土産などを近くのスーパーで買って、空港に向いました。くるみさんが一緒に来てくれたので、重~~~~~~くなってしまったスーツケースも何とか運べました。順調に空港に着いて、ツォル(税関)で免税の手続きも済ませたら、なんと私の乗るはずの飛行機だけがキャンセルになっているではありませんか???ぎょえええ(@_@)何しろ、ギリギリの日程を立てているのです。この飛行機に乗れなければ、東京での仕事をキャンセルしなければなりません。バカンス気分もどこへやら、そのことばかりが気になって仕方ありませんが。誰かに聞こうにもしゃべれないし、くるみさんがいてくれて本当に助かりました。でもまあ、私のミスではなく航空会社のせいなので、こちらが何かを交渉する必要もなく長い長い列に並んで(いっこうに急ぐ気配もないし)ひたすら待って、チケットを差し出したら、自動的に振り替えのチケットをくれました。結局、半日ほど遅れることになり

ガ~~~~~ンンン!!!アウトじゃん。
なぜ、その便だけが飛ばないのか理由は今でも分かりません。とても風が強い日でしたから、そのせいでしょう。でも、他の飛行機は飛んでいるのに???そう、行きの飛行機を思い出してみれば、あんなにちっぽけな飛行機だったのだもの、ちょっとした風でもきっと飛ばされてしまうのでしょう。。。
とりあえず、タクシーチケットも支給してくれて、くるみさんの家まで再び戻ることにしました。そして、彼女が朝、焼いていたパンで昼食にして、『これこれこういう事情になった』旨、親と合唱団の役員に連絡。そうしたら、何だか気が楽になってしまって、それから数時間、ずっとくるみさんとしゃべっていました。途中で場所を変え、雑誌に載っていた「カカオ」という喫茶店に行って、(飲む)チョコレートとケーキでお茶をしながら、またしゃべっていました。考えてみれば、ずっとお世話になりましたが、行動を共にしたことはほとんどなかったので、この数時間は貴重だったかも。
『あっという間に過ぎたね』なんて言いながら、再び空港に向いました。今度は、何ごともなく無事に出発。航空会社がKLMからエアフランスに変更になったのですが、飛行機の中に入った途端、香水の臭いにすっかりやられてしまいました。この先10何時間もこの臭いと付き合うのかと思うと「これだからフランスは嫌だよっ」と思いました。
乗り換えはパリ、シャルル・ドゴール空港。この大層な名前が私には何だか、「花の都パリの誇り」のように思えてなりません。。。そして、やたらと空港職員や店員などが日本語を話すのもイケスカない感じがしました。一応、ドタキャンをして迷惑をかけた合唱団の皆様にお詫びの土産を買わねば・・・と、免税店で買い物をしましたが、その時は特に『あ~完璧に日本人、カモにされてるよ~』と思いました。

こんな風に、私の旅は幕を閉じました。

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