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ハプスブルグ展 [芸術・趣味]

 早いもので11月に入ってしまいました〜。つい1週間ほど前まで半袖を着てたと思ったら、あっと言う間に寒くなり、ホットカーペットを敷き、電気ストーブをつけ、ババシャツを着ておりますーー;

 半年も前から楽しみにしていた「ハプスブルグ展」を観に行きました。六本木の新国立美術館。ハプスブルグと言えば憧れの的。難しいことはよく分からんのですが、展示の最初の方にあったハプスブルグ家の人々の肖像画は、もう食い入るように観たいというか、そのためにこそ来た〜〜〜!!!みたいな感じですね。特に、シシィの一番美しい有名な姿には見とれますが、意外とその前に人だかりが少なかった気がします。その絵だと、シシィの愛らしい美しさが出ているように思うのですが、ミュンヘン郊外のホテルカイザリンエリザベートで見た座像のブロンズ(?)はもっとおばちゃんぽいというか、キツそうな性格が現れていたように思います。ま、きっと若い頃は可愛らしかったんでしょうけど、だんだん歳を経て苦労を重ねていくうちにキツくもなったんでしょうね。

 あと、マリア・テレジア女帝の若かりし頃もシシィほどではないにせよ、素朴な可愛らしさがあります。私たちにとってマリア・テレジアと言えば「母!」というイメージのでっぷり太ったおばちゃんですが、彼女もこんな可愛い頃もあったのね〜〜。

 それと「白衣の王女マルガリータ・テレサ」と「皇太子フェリペ・プロスペロ」もよく見かける絵ですが、ホントになんでハプスブルグ家のお嬢ちゃんお坊ちゃんたちは、こんなに色白で目がクリっとして可愛らしいんでしょう??かなり美化されているのかな?HPでクイズが載ってたけど、フェリペ坊っちゃまの服に付いている鈴は魔除けなんだとか。それにも関わらずこの絵の描かれた2年後に夭逝したらしい。昨年、ヴィッテルスバッハ(シシィの生まれた家系)の墓を見たけど、本当に当時は大人になれないうちに亡くなった子どもが多いんですよね。病気とかもちろんのこと、暗殺とかもあったのかもしれないです。

 このお決まりの4枚は、お土産にポストカードを買いました。

 展示はその他、ハプスブルグ家の膨大なコレクションの紹介。もちろんごく一部でしょうから、どんだけの巨万の富を築いたんじゃ〜おぬしら〜みたいな感じ。よ〜く考えると(よく考えなくても)単なる田舎大名の出なのにね。頭の良い人にはかなわんのです。昔も今も一緒。
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