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真夏のオリオン [テレビ・映画など]

 終戦記念日ということで、昨年見逃した「真夏のオリオン」を見ました。10チャンネルで~って言いたいところですが、地デジに変わってからは5チャンネル。「10チャンネル~ってことは5チャンネル~」と言いながら変えています(^^:

 さて、玉木くんらぶ[黒ハート]ということで見たわけですが、まあ、期待外れというべきか期待通りというべきか、敵国の艦長どうしの無言の尊敬(?)友情(?)を描いた、美しい話なのですが、やはり戦争映画なのだから、もう少し戦闘シーンとかドロドロとした部分とかも同時に描いて欲しかったです。一つの潜水艦の中で男たちが何十年だか何百人だか、1年以上にわたって閉じ込められ戦うわけですから、艦長(玉木くん)の穏やか過ぎる考えを理解できずぶつかりあったりする場面もあったはずです。そういうのがないと、「単なる奇麗事」「絵空事」「所詮映画だから~」となってしまうんではないでしょうか?

 それから、冒頭で現代のシーン、そこから当時の物語、ところどころに回想シーンを織り交ぜ、現代の登場人物(孫)と当時の人物が一人二役という設定もよくありがちで、「男たちの大和」にそっくり。というわけで、可もなく不可もなく、という程度で、戦争映画大好き、いつもならワンワン泣きながら観ている私も、今宵ばかりはほとんど涙は出ませんでした。
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