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津田理子先生レッスン [音楽]

 チューリッヒから来日中の津田理子先生のレッスンを受けました。ソロのレッスンを見ていただくのはずいぶん久しぶりです。毎年この時期と秋に来日され、演奏会やらレッスンやらなさっていますが、ちょうど2年前のこの時期は、妊娠中でちょうどコンサートも抱え、ちょっとこれ以上無理〜っていう状況だったので、申し込んでいたレッスンをキャンセルしてしまいました。ですから、その前の年に受けたきりかな?前の年に受けたかどうかも定かではなく・・・昨年は、ソロはとても無理だなと思ったので、歌曲アンサンブル研究会の例会でドイツリートのレッスンを受講しました。今年は、そちらとダブル受講です。

 さて、毎回、同じことを反省するので、いい加減学べよ!って自分自身にカツを入れたくなるのですが、いかに普段いい加減にピアノを弾きとばしているかって思い知らされます。今回は「きらきら星変奏曲」と「ゴリウォーグのケークウォーク」の2曲、中学生みたいな選曲で恥ずかしかったのですが、やはり自分の時間には限りがあり、その時に必要があってさらっている曲以外に勉強する余裕はありません。でも、こんな誰でも弾けるような簡単な曲でさえも、見落としていたところがたくさんあり、言われればごく当たり前のこと、自分が生徒にも言っているようなことなんですが、やはり自分では出来ていないみたいです(><)

 今回2曲ともで言われたのは「テンポが速過ぎる」ということでした。よく知っている曲、まして、簡単な曲だ〜と思うから、せめてテンポくらい速く格好良く弾かなきゃ!みたいに思うんでしょうかね。私はあまり速く弾けるタイプではないはずなのに、開口一番そう言われて、ちょっと意外でした。でも、レッスンを受けていると、確かに先生のおっしゃるテンポの方がしっくり来るし、色々なしかけがよく見えて面白いです。自分では意識していないのに急いでしまっている部分もあり、それを落ち着いて統一したテンポで弾くことで、結果としては速く聞こえます。

 テンポを自分の指の都合やら、気分やらで、適当にしないで、前後の辻褄が合うように、計算して理路整然と弾くこと、これっていつも生徒に言っていることですよね。トホホ。やたらとピョコピョコはねない(切らない)で響きを感じながら弾くこと、これもいつも生徒に言っていることです。結局は、レッスンを受けるということは自分自身を鏡に映すこと。そして、いつもそれらの1つ1つに心を配って弾いているかということです。キャー、分かっているけど、取り敢えず譜読みを終わらせること、指が動くようにさらっておくこと、ばかりに気を取られてるんです〜。と反省。これ毎回のことです。

 言われたことを忘れないうちに、すぐに復習しておきたいと思いながら帰って来たのに、子供のいる生活は思うように時間配分が出来ません。少しはピアノを弾ける時間が取れるかと思ったけど、やはり今日は無理でした。明日中にはやっておきたいけど・・・明日は限られた時間の中で明後日の仕事の曲をきちんと仕上げておかないといけないんだな。ふぅ。
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