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市民ホールコンサート [演奏]

4/13に行われた、綾瀬市役所「第229回市民ホールコンサート」のアンケート集計が送られてきました。

☆優しい曲ばかりで素晴らしかったです。「愛の挨拶」は大好きなので、感動しました。

★懐かしい曲を聴きながら若い頃を思い出して、とても良かったです。

☆久しぶりの生演奏を聴き感動しております。特に知っている曲は興奮しました。又、来たいと思います。有名な曲が一曲でも入っていると嬉しいです。今日は満足です。

★時間待ちの間に聴く事が出来て良かったです。子どもが小さいので、なかなか生演奏を聴く機会がないので、母子共に嬉しかったです。

☆日常生活の中で気軽に本物の音楽に触れられる一時を作って下さるので、とても有り難いです。市役所の風景にぴったりでほっとします。

★ピアノの置く方向が良くて、演奏者と一体感が味わえた。

☆とても良い時間が過ごせました。次回も楽しみにしています。有難うございました。

★心を洗われるような名曲、ドラマチックで素敵でした。

☆聴いた事のある和やかな春らしい選曲で、こころが和みました。短い説明も入れて下さり、分かりやすかったです。有難うございました。

★これからのご活躍を応援しています。

☆高橋美佐様のピアノ演奏は、とても良かったです。知っている曲が多くて、楽しみやすかったです。

★青春時代、良く聴いていた曲を、今あの頃を思い出しながら聴かせて頂きました。有難うございました。

☆至福の時間を有難うございました。

★私も10年程、ピアノのレッスンを続けた経験から、どの曲も上手に出来ずじまいで個人的には弾かれるけど、自分には上手くいかないと思っていた次第です。感動いたしました。

☆有難うございます。感謝でいっぱい、良い気分になり嫌な事も消えました。

この他にもたくさんいただきましたが、一部をご紹介させていただきます。
昼休みの市役所ロビーという場所柄、コンサートを聴きたい方ばかりではなく、
話し声がうるかった、などのご意見もありましたが、なかなか難しい問題ですね。
選曲やトークについては、毎回、とても考えています。
普段あまりクラシックに馴染みのない方々が、少しでも楽しんでいただける環境づくり
我々に課せられた、大きな使命だと思います。

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2つのピアノ名曲コンサート [演奏]

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 先週の土曜日(4/9)は、地元越谷で、
 そして今日(4/13)は実家の隣町綾瀬市で、
 2つの小さなコンサートをしました。
 
 珠玉のピアノ名曲集・・・
  まさに、そんな内容のコンサート。

 曲目は、☆乙女の祈り(バダジェフスカ)
     ☆エリーゼのために(ベートーヴェン)
     ☆トルコ行進曲(モーツァルト)
     ☆愛の挨拶(エルガー)
     ☆ゴリウォーグのケークウォーク(ドビュッシー)
     ☆愛の夢(リスト)
 プラス 越谷のみ☆スケルツォ第3番(ショパン)

 ほとんどが子どもの頃にさらった曲。
 技術的には易しい曲が多いので、その分、気持ちの余裕もあります。
 でも、誰もが知っている曲だから、というプレッシャーもあります。

 それから、短期間に2回の同じ内容のコンサートは、
 ずいぶん昔に、そういう試みをしたことはありますが、
(平日に都合の良い人、土日が都合の良い人、その両方の希望を満たすため)
 その時には、全く同じ内容でした。

 今回は、1曲だけ違うし、曲順は大きく違うし、コンサートの趣旨も違います。
 曲順が違うというのは、かなりの違いでした。
 どうしても、第1日目に気持ち的に山が来てしまうので、
 その後の数日間のモチベーションの持っていきかた、
 第1日目の反省を踏まえての、さらい方、
(それをするには、ちと期間が短い。)など、
 色々と課題はありますが、良い経験になりました。

 そして何よりも、やはりこういうコンサートを開催する意義
 =こういう名曲を弾く意味
 は、とても「ある」と確信しましたし、
 それと同時に、私がこれから勉強したい方向も
 たくさん見えてきました。

 つまり「名曲」はとても大切。
 でも、「名曲以外」も。。。

 さて、越谷でのせっかく素敵な空間は
 写真を撮り忘れました(><)
 でも、録画はあるので、すぐに見て反省会をしました。
 綾瀬では、写真は忘れずに!
 でも、録音は忘れました。(録画は初めから予定なし。)

 ということで、綾瀬の写真を載せます。

追記*
市民ホールコンサートのアンケート集計が送られてきました。
こちらのブログをご覧ください。
http://piano-otogibako.hatenablog.com/entries/2016/04/30

 


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ベルシャザールの饗宴 [演奏]

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今年、取り組む曲。

演奏会は11月ですが、来週、サクっと初見大会をするそうなので、
ただいま、追い込み勉強中。
ってか、そんな生易しいもんじゃない。
センター試験を明日に控えた受験生よりも、焦っていると思います。
いや、まだやり切った感が全くないから、受験生には遠く及ばず・・・。

そして、久々の英語の曲なのですが、
使われている単語は、恐ろしく簡単なものばかり。。
でも、でも、発音がかなり難しい。
発音記号を見ながら、「へ〜〜、この単語って、こうやって発音するのね。」と
今さらながら、たくさん発見しました。
英語って、「ア」と「エ」の発音がいっぱいあって、
今まで適当に発音していたのは、ことごとくと言ってもいいくらい、
違ってました(ー ー:)
また、話し言葉と歌う時でも、発音が変わるし、難しいですね。


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ボディパーカッション [演奏]

新年が始まり、早くも10日以上がたちました。

学校や幼稚園も今日から本格的に始まりますね。

今月、初めて伺う某「放課後子供教室」ですが、

ボディパーカッションをやってみようと思っています。

何の楽器も知識もなくても、自分の体や声を使って

みんなでリズムを楽しんでみましょう。

楽譜は使いません。

なので、手拍子の絵などを使います。

また、1年生が多い、とのことなので、

チーム分けも、ABCとかは使わず、色で。

ただいま、準備中です!
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公演レポート〜ヴァイオリン・ピアノ・ マリンバで贈る、クラシックコンサート [演奏]

去る12月13日(日)に北部市民会館において行われました、(地域の)アーティストとホールの共同企画vol18『ヴァイオリン・ピアノ・マリンバで贈る、クラシックコンサート』はおかげさまで無事に終了いたしました。
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piano-thumb-500x375-2490.jpg何よりもありがたかったのは、整理券配布わずか5分で終了してしまうほど、多くの方にコンサート前から期待していただきました。これは、vol17までを築いてきてくださったアーティストの皆さんの、実績の賜物であり、それを受け継いできた絆でもあります。
そして、コンサート終了後には、参加した方、全ての皆さんが笑顔で満喫して帰られました。今回は客席のほぼ1/3ほどが小さいお子さんだったそうですが、演奏中に騒ぐこともなく、静かに聴いてくれました。もちろん、打楽器クイズやみんなで演奏するコーナーの時には、大人も子どもも元気よく、楽しく参加してくれました。

また、当日はjcomの方が取材に見えて、翌日の17:00〜のデイリーニュースでご紹介いただきました。テレビの4分間は大きいです!ついでに、客席の様子で、うちの家族たちや友だちもしっかりと映っていて、我が家では大興奮でした。

自分で言うのもおこがましいことですが、内容的には100点を付けても良いんじゃないかって言う位、ファミリーコンサートとしては理想に近い形になりました。(演奏の善し悪しや、もっと改善出来る点はあったにしろ。)それだけに、もっともっとたくさんの方々に聴いていただきたかったなと思います。北部市民会館という狭い会場であったため、整理券がなくなってしまい、止むなく入場をお断りしなければならない方が多数いらっしゃったことが、本当に心苦しく思います。

今後とも、益々精進を重ね、演奏の質を高め、色々なネタの引き出しを増やし、越谷市で音楽の芽を伸ばしていきたいと思います。
サンシティホールの公式公演レポートはこちら。

第48回武蔵野合唱団定期演奏会 [演奏]

半年振りのブログ更新になってしまいました。。。。
が、これだけは書いておかねば!という使命感に燃えて。

39cda513939829e7e88613d0a3b8433c-212x300.jpg11/9(月)
第48回武蔵野合唱団定期演奏会が無事に終了いたしました。
月曜日にも拘らず、チケットが割と早い段階で完売してしまいました。
満席のサントリーホールで演奏できる幸せ、こんな経験は、誰にでも出来ることではありません。
また、今回は本当に久しぶりに、小林研一郎先生とガッツリ練習させていただきました。
私自身も合宿に行くのは久しぶりでしたが、先生が参加されるのは本当にお久しぶりとのことで、それからの2ヶ月近くは、何度も練習にもお見えくださりました。
「一期一会の切磋琢磨」合宿で先生がおっしゃられた言葉が、その後、何度も私たちの会話の中で飛び出してきました。毎回の練習ではもちろんのことですが、今回の本番では、特にそんな貴重な時間を過ごした気がいたします。
今まで練習を積み上げてきたものとは違う、またGPとも違う、今ここでしか出来ない音楽が舞台上で作られました。私はもう先生の指揮に必死にしがみついて行く、という感じでしたが。スリリングな時間でした。先生と演奏できる醍醐味はまさにこのことに尽きると思います。その時間は先生との無言の会話をしているような感じです。上手くキャッチボールが出来たと感じる瞬間は、心の中でガッツポーズをしながら弾いています(笑)

ピアニストとしては、もう一つ書いておきたいことが。
今回は、2台ピアノによる伴奏だったのですが、弾き手2人の個性や相性ももちろんありますが、それは、練習を通して、何となく擦り合わせが出来てきても、本番のピアノそのものの違いも大きくて、ピアノのコンディションやら置く位置やら何やらで、2台のバランスというのがなかなか揃うというのは難しいことです。サントリーホールのような日本一のホールのピアノでさえ、それはそうなのです。で、今回もご多分に漏れず、第2ピアノ(私が弾く方のピアノ)が恐ろしく鳴りが悪い。。。
これは非常に致命的。でも、第2ピアノは蓋を取り外してしまっているため、仕方がないことなのです。諦めるしかないか。。。でもこの状態だと、自分は不安感にかられ、絶対にガンガン弾いてしまって、汚い音だったという結果が帰ってくるなと、分かっています。
そうしたら、調律師の方が、「取り敢えず、音が散らない方向にキャスターの向きを変えてみますね。」と言って、くるくると(実際にはミシミシと?)変えてくださいました。ものの1〜2分の出来事です。その瞬間、さっきとは全く違う音に!いやー、キャスター一つでこれほどまでに変わるとは。マジックのようでした。ピアノというのは本当に不思議な楽器です。そして無限の可能性を持っているんですね。

レセプションでは、もういつものことですが、皆様の素敵なスピーチに感動を新たにしました。どうして皆様は、あのように豊かな感性をお持ちで、的確な表現で人に伝える術を持っているのだろう??それに引き換え、自分は何と貧弱な語彙なのだろう??もっと気の利いたことをどうして言えないのだろう??と、レセプションでのスピーチが一番嫌な時間です。人間として魅力のある方は、スピーチにも魅力があります。ということは、私にももっともっと人間を磨け!ということなんでしょうね。

とまあ、超久しぶりのブログには、相変わらずつまらないことをグダグダと書きました。最近、文章が書けなくなったなあというのを、ヒシヒシと感じている今日この頃でもあります。これを期に、またチョコチョコと更新していきたいと思います。
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綾瀬市民ホールコンサート感想まとめ [演奏]

 1月に行った「綾瀬市民ホールコンサート」のアンケート集計が送られてきました。毎回、これは楽しみにしています。アンケートを取りっぱなしでなくて、出演者にきちんと報告してくれるところが、このコンサートの良い所でもあります。

 お昼休みに市役所のロビーで行う無料のコンサート。たまたま通りがかった人もいるでしょうし、毎月、楽しみにしている人もいる。その中でアンケートに記入してくださる人は、とても良かったと思っているか、余程ひどくて文句を言いたい人か、どちらかでしょう。そんなことも考慮に入れてお読みください。

 ☆本日のコンサートについて感じたこと
〈曲目・解説について〉
・分かりやすい解説があり、音楽を聴くことができました。
・解説を聴いた後に演奏を聴き良かったです。
・『春の海』が印象派風に聴こえた理由が、プログラム・トークで納得できました。
・指の美しさに感動しました。邦楽と違う趣の『春の海』も良かったです。
・ピアノの『春の海』?と思いましたが、違った音楽になり、楽しみだった。
・『春の海』とても良かったです。楽しかった短い時間が過ごせて幸せでした。
・選曲が素晴らしい。楽しかったよ!
・有名な曲が聴けて良かったです。もう少し時間があれば尚良いです。
・知っている曲ばかりでしたので、とても楽しむことができました。
・素敵な演奏をありがとうございました。何年も前から来たいと思っていましたが、家の事情で来られず、今日が初参加となりました。毎日、仕事で忙しく慌ただしい日々なので「心の栄養を」と思い来ました。『メリー・ウィドウワルツ』は知りませんでしたが、あとは知っており、親しみやすい曲を選んで下さったのだなと思いました。又、次回も伺います。
・選曲がとても良かった。ポピュラーな名曲を演奏してくれてありがとう。素晴らしかったです。

〈コンサートについて〉
・レベルの高く、親しみやすい曲で、お正月に贈られたコンサートに感謝しています。
・複数人のコンサートが多かったが、今日はソロで新鮮だった。
・毎回、楽しみに聴いています。
・良かった。
・とても良かった。(同様1名)
・とても楽しかったです。ありがとうございました。
・素晴らしかった。
・素晴らしかった。又。来たいです。藤沢市から来ました。
・仕事で、市役所へは月1・2回来ますが、コンサートに当たることを楽しみにしています。市の市民ではありませんが、素晴らしい催しだと思います。他の市にも広がればと思っています。
・思っていたより、沢山の方が来ていて、楽しみの方が多いのだなと思いました。
・良い事と思います。長く続けてください。

☆出演者へ
〈曲目・解説について〉
・『ラ・カンパネラ』凄く良かったです。大変ありがとうございました。
・力強い素敵な演奏でした。『ラ・ランパネラ』『ラデツキー行進曲』が楽しかった。
・曲の解説が分かりやすくて、今まで何となく聴いていた曲が、新たな視点を持てて良かった。
〈コンサートについて〉
・素晴らしい演奏をありがとうございました。(同様1名)
・見事な演奏でした。
・素晴らしい。
・盛り沢山で、非常に充実感を味あわせていただきました。本当にありがとうございました。
・流石に上手でした。
・音色がすごく良かった。
〈他感想〉
・今後も又、出演していただきたいと思います。
・また来て演奏して下さい。
・また是非来て下さい。
・頑張って下さい。
・今後もますますご活躍下さい。(同様1名)
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パレットステージ [演奏]

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 まずは、第1日目の『パレットステージ』についてのご報告です。

 南越谷コミ協さんの主催で、今年が12回目のステージ。夏前に、担当の方からの突然のお電話でこのお話しをいただきました。私のHPを見てくださって、興味を持ってくださったそうです。

 既に決まっていたサンシティホールでのコンサートの前日で、かなりハードなことが予想されましたが、時間的なやりくりが無理ではないので、お引き受けしました。

 私が演奏と企画を任された形だったので、出演者や内容も考え、トークもほとんど受け持つことに。
コミ協の役員の方々、南越谷小学校放課後子ども教室の松原さんとも、話し合いを持ち、具体的なリクエスト曲などもいただきました。
 (松原さんには、このご縁で、色々なお話しをいただき、年明けの協働フェスタでもお世話になります。)

 お客様が小さい子どもからお年寄りまで非常に幅広い年齢層をターゲットにしているため、ヴァラエティに富んだ内容で、クラシックというよりは、もっと親しみやすい曲を分かりやすく。皆さんも参加して楽しめるように。クリスマス曲も入れて。など。

 そうして、迎えた昨日。

 百戦錬磨の、クラリネット藤原正明さん、ヴァイオリン脇野真樹さんをお迎えして、とても和やかな雰囲気の中、150名ほどのお客様の熱気に包まれた楽しいコンサートを開催することが出来ました。クラシック、映画音楽、アニメソング、ラテン、ジャズ、演歌、クリスマスソング、本当に何でもありのコンサートでした。(具体的な曲名は割愛させていただきます。)それぞれの楽器紹介で、子どもたちも興味を持ってくれたようで、休憩時間にお2人の奏者は囲まれていました。後半は、子どもたちがステージに上がって一緒に歌ったり踊ったり、また会場の皆さんで歌ったりという時間もありました。

 最後に、サンタの帽子をかぶってプレゼントを配ったりしたので、お客様とも直接ご挨拶をすることが出来て、とても良かったと思います。そして、今日のサンシティのコンサートも聴いてくださった方もいらしたようで、嬉しいかぎりです。
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R・シュトラウスの歌曲 [演奏]

 素敵なレッスンを受けた後は、とても幸せな気持ちになります。

 今日は、そんな気持ちでした。

 私が所属している歌曲アンサンブル研究会の第181回例会。バスバリトンの宇野徹哉先生をお迎えしての、「R・シュトラウスの歌曲」で弾かせていただきました。先生が自らお歌いになられながら、ピアニストとアンサンブルする際の注意点やら、曲についての解釈やらを講義する形での例会。

 私が弾いたのは、Ich trage meine Minneでしたが、他に、Allerseelen (二人)、Morgen、Das Rosenbandでした。十数年前にリートを熱心に勉強していた頃のレッスンで見ていただいたもので、楽譜には当時の書き込みがいっぱいあり、その楽譜を見るだけで涙が出るくらい懐かしい。

 そして、私の先生とは全く別な先生なのにも関わらず、そこに書かれている注意は、やはり宇野先生がおっしゃられていることとほとんど同じだったりするのです。例え、曲の解釈が人によって違っていたとしても、共通する部分というのはあるものだなあと思いました。

 今日の先生のレッスンは、とても説得力があり、アンサンブルのコツなども分かりやすくお話しくださりました。テノール好きの私ですが、先生のお声と人柄は、とても温かくて、何の無理もなくてこちらの心にストンと入ってくるものだったと思います。追っかけした〜い!って思ったくらいです♡

 また、声質、音域(調性)による詩の解釈の違いもあるし、それに伴ってテンポ設定も違うし、色々と歌い手、弾き手によって可能性がある、というのもリートならではの楽しみです。なかなかリートを勉強する時間は取れない現実がありますが、少しずつでも続けていきたいと改めて思いました。

 
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アンサンブルコンサート終了〜そして、新たな誓い [演奏]

 11/1(土)、東京建物八重洲ホールにて、アンサンブルコンサート『光(ライト)の当たる場所へ〜アンダースタディ組の野望』なるコンサートが行われました。

10173772_571342526331702_1974984705372406201_n.jpg63939_10203044916271690_1370809049079137580_n.jpg10645016_10203228337649093_2092441894423851629_n.jpg これは、ほとんどアカデミックな音楽教育は受けたことのない、文字通りアマチュアの方が、天性の勘と熱意と努力により、数々の宗教曲のソロ部分やオペラの難しい重唱を皆様の前でご披露してしまおう、という壮大な試みでした。副題にあります通り、彼らは、所属している合唱団のアンダースタディとして、それらの曲をずっと勉強していながら、本番の舞台では、プロの歌手の方たち(それも世界で活躍するレベルの)に、その座を譲らねばならぬ、という宿命を背負っているので、それならば、自分たちでコンサートをしてしまおう!という発想なのです。

 この企画を昨年末に初めて聞かされて、「ああ、面白いじゃないの。やろうよ!」と即答してしまったものの、実際にメンバーが決まり、曲目が決まり、月1ペースで練習が始まってみると、その歩みの遅々として進まないことに、無事にこの日を迎えられるのか、という????が頭の中でいっぱいになってしまいました。その状態は、8月を過ぎてもあまり改善されることなく、と言いますか、正直に申し上げると、当日まで、私が心の中で掲げていた目標には程遠い状態でありました(><)

 でも、それにしても、この難曲の数々を、本業の仕事(かなり激務)をこなしながら、時間をやりくりして練習日を設定し、暗譜をして、ぎこちないながらも動きもつけて、何とか歌いきった!という事実に対しては、本当にメンバーの皆さんの努力に頭が下がります。私は、一応「コレペティトール」なんていうかっこいい肩書きを付けられてしまいましたが、それに見合うだけの働きは出来なかったと反省しています。もしも、第2回目が許されるならば、その時には、今回の経験を生かし、絶対に更なる高みを目指したいと思いました。

 いらしてくださったお客様には、感謝の気持ちしかありません。訳あって、客席数わずか108席、(一人当たり27枚)のチケットしかなかったため、多くの方をお誘いすることは出来ませんでした。ことさら改まって宣伝活動をする前に、完売してしまったのです。最後の方は、キャンセルが出た1枚をめぐっての激しい攻防戦という感じ(笑)。それほどに、我々の活動を応援してやろうというお気持ちのある方々がたくさんいらっしゃるのだ、ということに驚きです。そして、当日の客席もとても温かく、打ち上げも盛り上がり、心から楽しんでくださいました。

 音楽をする、ということの喜びの1つの形が、昨日は確かにあったと思います。

 古い話しになりますが、2006年〜2010年まで、毎年「MUSIK KREIS KONZERT」というアマチュアの方たちの集いをしていました。そこでは、ソロありアンサンブルあり、歌も器楽も何でもありの、演奏のレベルも問わないという自由なものでした。参加資格は、ズバリ!音楽を愛すること、その音楽を通じて皆と心を分かち合う気持ちのある人、です。色々なチャレンジをしましたが、第1回目は、20数名によるリレー連弾をしたり、第2回、第3回では、トーンチャイムを、(これは練習が大変だった〜一人欠けても出来ないから。)第3回では、二台ピアノによる三善晃の「唱歌の四季」を30名強の方が参加して演奏する一場面も。一個人が企画したイベントのために、こんなに多くの方が賛同してくださるとはなかなか出来ないことだと自画自賛ですが、そう思います。

 そして、ソロで参加した人も、そこで知り合った人どおしが、意気投合し、連絡を取り合い、その後、私を介さずにそれぞれの勝手な活動を開始していたりして、それこそ、私が目指した世界だったのですが、MUSIK KREIS=音楽の輪が、広がっていきました。

 前置きが長くなりましたが、その流れの延長線上に、今回のアンサンブルコンサートがあるのです。MUSIK KREISで生まれた輪が、こうしてまた別な1つのコンサートという形に実を結んだことを、とても嬉しく思っています。そして、出産やその後のバタバタでなかなか再開出来ずにいるMUSIK KREIS KONZERT第6回を、やはりどうしても来年度はやらねばいけないな、と新たな希望をもらうことが出来ました。
 
 その時には、また昨日の客席の皆さんが、何かの形で参加してくださることでしょう!(写真はfacebookにアップされた物の中から拝借しました。)


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